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11月は茶人の正月

「11月は茶人の正月」、
この言葉をはじめて聞いたとき、
おお、カッコいい響きだな、と思ったものでした。
まだ茶の稽古をはじめる前です。
懐石料理の教室で、でした。

11月は茶壺の口切りをし、今年の新茶を使いはじめる季節。
抹茶というのは、茶壺でひと夏を越したほうが、
旨味を増すのだそうです。
そして11月は、風炉から炉に変わるとき。
風の季節から火の季節に変わるとき。

私が通っている稽古場(大徳寺の瑞峯院)では、
今日が、その炉開きでした。
この日は特別に、
お寺の奥様がお手製のぜんざいを用意してくださます。
(これが主菓子となります)。

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床の間の掛け物は『只要炉下煖如春』
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同い年の茶友を激写(まだ先生がいらしてなかったので^^;)。
本人の要望により、こんな小さな画像になっちゃいました。
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紫色の無地のきものは、母上のきものを直したものとか。
藤色に染め替えたい、って言ってたけど、
いえいえ、いい色、似合ってましたよ。
お点前もきれい、姿勢がいいの。←誉めたよーっ。

同じ稽古の会(坐忘会)に、歴史小説の山本兼一さんがいます。
今日、新刊を入手。『利休にたずねよ』(PHP)
すでに読んだという上の茶友によると、かなり面白いらしい。
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これで直木賞、三度目の正直でとってほしいなあ。

★ ★ ★


稽古が終わり、外に出ると、
茜から紫、群青にうつろっていく空がありました。



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