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旧前田侯爵邸@和館

なぜ旧前田侯爵邸と
駒場東大は、隣接しているのかしらん。

ささっと調べたなら
こんな話が出てきました。

東京大学の敷地が、加賀の前田家の上屋敷だったのは
赤門とともに知られた話ですが、
当初は全部、差し出したのではなく
前田侯爵家の屋敷も
かの地にあったんだそうです。
(約103822坪の内の9割弱が東大
1割強の12670坪が侯爵邸)

ところが東大が手狭になって
残りもひとつよろしく、ということになり
駒場農学校(後の東京帝国大学農学部)と、
代々木演習林の敷地とで
等価(かどうかわかりませんが)交換したのだそう。
それらの跡地には、
侯爵邸だけでなく
第一高等学校なども建設。
それが現在の東大教養学部。
なーるほど。

詳しいことを知りたい方は
こんなサイトをどうぞ。
上の敷地の数字は、そこから引用しています。
あとは入館の際にもらったパンフレットや、
目黒区の公式サイト等、参考。


和館と洋館とが
渡り廊下でつながり
和洋館ともに
2007年より東京都指定有形文化財。
(無料で一般公開されています)。


そこに至るまでの紆余曲折も
上のリンク先(ただし2000年作成サイト)をどうぞ。
昭和17年に当時の前田侯爵陸軍大将は
ボルネオで戦死。
その後は中島飛行機の本社や
敗戦後は進駐軍が使用していたようです。

管轄の目黒区のサイトはこちら

★★
私が行ったときは
茶室はお茶会で使用されており
見学はかないませんでした。

和館は昭和5年完成。
20畳の座敷
IMG_7255.jpg
畳、江戸間なんでしょうね。
京間を見慣れた目には、小さく感じられました。
参考までに
京間 約910mm×1820mm
江戸間 約880mm×1760mm


付き書院が大きい。
欅に拭き漆かな。鏡のよう。
IMG_7263.JPG


欄間も見事です。
IMG_7259.JPG

次の間からの座敷庭の眺め
IMG_7257.JPG

洋館へと続く
comments (1) | 文化と建造物 | URL

和館は行ったことなかったのですが、麻生さんの写真のおかげで堪能しました。東大⇔前田家、厳めしくも壮麗な関係だったのですねー勉強になります!
みんみん | 2010/09/11 08:38 PM

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