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黄身しぐれ

虎屋という和菓子屋さんは、
京都に来るまで、東京の和菓子屋さんだとばかり、私は思ってました。
虎屋の羊羹といえば、東京名物ですね?

なので京都御所の西で、はじめてこの虎屋というお店を見たときは
「へえ、京都にも立派な支店、出してるんだ」
と素直に思いましたよ。
もちろん、夫から言下に否定されました。
「あほか。虎屋は京都の和菓子屋だよ」

追記 
はじめて を赤字にしたのは、昔から知ってるはずなのに、
というコメントをいただいてしまったから。
もちろんこの話は京都に来たばかりの頃の話ですよ。
ご存知ない方への<前振り>エピソードです。

禁裏御用の菓子屋で、
明治維新のとき、天皇さんについて東京に出て行ったのが虎屋
京都に残ったのが川端道喜とか。

でも東京に進出しても、
京都の店はそのままにしていたので、
京都では、未だ京都の菓子屋という認識のようです。
表千家(家元)での初釜の主菓子は、毎年、虎屋のじょうよ饅頭です。
お裏さんは道喜さん。

そんな話はさておき。
先日、四条通の虎屋さんに寄り、
久しぶりに黄身しぐれをいただきました。
卵の黄身が入ってるんですよ。

で、この表面の亀裂が、
時雨(しぐれ)るときの空の様子に似ている、
ということが、名の由来とか。

あるいは春間近、土を割って、芽吹いてくる草木を思わせることから
別の名前をつけて、この季節に用いることもあるようです。


012410.jpg
comments (2) | 京都 > 食べること > 菓子 | URL

黄身しぐれの名前の由来をはじめて知りました。しぐれの意味がよく分からず、食べてました。
大好きなお菓子の中の一つです。ポロポロこぼさずに食べるのに気を使います・・・。
びびた | 2010/02/02 09:19 PM
わあ〜おいしそうですね。昨年の雪餅の記事もそうでしたが、麻生さんのブログを拝見してまた早速買いに走ってしまいそうです。(住まいが御幸町三条なので、そのへんはありがたい事にフレキシブルに対応出来るのです)
また美味しい記事、楽しみにしてますね。
なつなつ | 2010/02/01 05:21 PM

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