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祇園さか本

1月の大寒の頃だったかな、
夫の知人たちといっしょに、
「祇園さか本」に行ってきました。
白川沿いなので、桜の頃は夜桜を眺めながら
食事できます。

英国人 仏蘭西人、英国在の日本人、
英語堪能日本人、日常会話程度の夫と、寡黙(!)な私の6人。

でも、こういう状況、私はけっこう得意(なのか?)。
日本語でも、あんまり聞き取れないので
英語になってもたいして変わらない^^;
むしろ慣れてるというか、勘がいいというか。
怯まず、カタカナで喋って、
向こうの英語は、夫に通訳してもらう。
思っていた以上に、楽しいひとときでした。

「さか本」さんはすごく久しぶり。
でも思い出深いお店なんですよ。
なんたって、京都で迎えるはじめての誕生日(祝!38歳)に、
夫に連れてきてもらったお店
(支払いは私^^; 当時夫はまだ大学院生だったので)。

センスのいい東京の知人(フランス人)が、
ここを贔屓にしてるんだけど、
今回、行って、何となくわかる気がしました。
気をてらうことなく、
清潔で繊細、丁寧な味(←エラそうな言い方^^;)、
女将さんも大将も控えめで、
そしてすごーく落ち着く。

あとね、女将さんのきものがシック(私好み)。
幸田文さんに通じる感じ。

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(許可、得ました)。

坂本さん(息子さん)の写真を撮ってたなら
(坂本さんも英語が堪能)、
私の手前にすわってる英国人が
「おお、アナタのカメラ、大丈夫ですか。壊れたんじゃない?」
「………??」
「今、彼を撮ったでしょ?」
こういうジョーク、好きだなあ。
日本通の彼は何度か(?)、ここに来たことがあるらしく、
坂本さんとはジョークを言い合える仲らしい。


IMG1702b.jpg
で、彼を撮って、あ、壊れた、とやりかったんだけど、
シャイな日本人(私)にはできませんでした。

あ、この英国人、自称ベジタリアンなんですよ。
ただし牛肉を除く……って、あなた一体?
「牛はベジタブルです。英国では」
ああ、そうですか。

魚は全部パスしてました
(魚、鶏、豚etcも食べないんですって)。

仏蘭西人のほうは何でもOK。
器に興味があるようで、ひっくり返して「拝見」もどきをするので、
「『あなたは茶の湯を嗜むのですね。イッツァ・ジョーク』 通訳して」
「イッツ・オリベヤキ。織部という茶人がおりましてね、
あと補足して、説明して」
と、夫に通訳させて、遊んでしまいました。
利休とか、ちゃんと知ってるみたいでした。
お箸も上手に使ってましたしね。
IMG1696b.jpg
IMG1705b.jpg
この繊細な針のように細い千切り。好きです。
竹のお箸はケースに入れて、持ち帰らせてくれます。
「今度来るときまでに練習しておく」と英国人。
利休箸でない、高級料理屋さんは、はじめてでした。
comments (1) | 京都 > 食べること | URL

女将さんが幸田文さんの感じ…うしろ姿でそのように思えます。
アトム順子 | 2010/02/08 06:15 PM

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