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父の机が甦るまで ★下地篇

そんなわけで
亡父が大学時代に使っていた勉強机を
きれいにしました。

なら材にニス塗装。
戦中に作らせたものらしいですが、
ものがない時代なのに、
ずいぶん堅牢に作られていました。
狂いがほとんどありません。
それと大切に使われていたんでしょうね。

これを作った職人さん、もう亡くなってるでしょうね……。
60数年経っても、こんなに立派な形で
残っていた机を見せてあげたい。


電動サンドペーパー(サンダー)
ウィーンウィンウインと振動させながら、
天板だけでなく、裏側や、
脚、引き出しの中も丁寧にかけていきます。

仕上げには細かい粒子のペーパーを。

本当はもう少し手を抜くつもりでしたが、
夫が「大切なおとーさんの机だろ。このくらいはしないと」
と、手本を見せながら、ダメだし。

殊勝に心を入れ替え、がんばりました。
tsukue1.jpg
電動は小回りは効かないので
端は手でやるしかない。
腱鞘炎になりそうでした。とほ。

下の写真。
左上、引き出し、把手が片方ありませんでした。
左真ん中。砥の粉のような木の粉が恐ろしい勢いで飛ぶので、
私の黒のダウンベストはベージュのぼかしが入ってしまいましたよ。
私の格好が超ダサいのは見逃してください。
左下、丸いのは木釘です。
tsukue2.jpg

これで下地が終了。
どうでしょう。きれいになったでしょ。
あの汚れた木肌の下には、
こんな若々しい肌が眠ってたのか、とちょっと感動。

にしても、あれですね、
人の命ってやつは、モノに比べると
短いというか、儚いですね。
IMG1673b.jpg
このままでもいいかなと思ったりしましたが、
やはり保護のために、塗装することにしました。

次は柿渋で下塗りです。
塗装篇に続きます。
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