三が日、雑感

お正月の町を歩くのが好きなことの理由に、雰囲気が静謐なこと、というのがあります。ほら、大掃除の後ですから、どこもかしこも洗濯したてのシーツのように、ぴしっとしている。見ていても気持ちがいい。格子も埃が拭かれている。ガラス窓もピカピカ。さ、今年も頑張ろう、という気になるんです。←私の場合。

でも年末の大掃除って、いい慣習だと思いませんか。なくしてほしくない日本の古きよきもの、というアンケートがきたら、私なら、真っ先に上げます。東京の高層マンション住まいの人とか、どうなんでしょ、するのかな。でも念入りにするところ、水回りくらいしかないですよね。

ある表屋造りの町家に生まれ育った方、毎年、お正月は掃除疲れで、熱出してる、なんておっしゃってました。掃除はやりはじめると中毒になるとも。
わかるような気がしました。

家の茶室の釜をかけました。初釜、といってもいいのかな。松壽軒さんのはなぴら餅で、お薄を、夫とたがいに点て合いました。
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