芸妓さんたちのきもの

あ、インフォメーションするの、忘れてました。
日経ネットに連載中のエッセイ、金曜日に更新しました。
今回は祇園祭の献茶式や、祇園一力亭のお茶会にふれました。
舞妓さんの写真もあり、です。
HPのインフォメーションのページにリンクしてあります。
よろしければご覧下さい。

そうそう、
芸妓さんたちの訪問着、
上半身(肩や胸元)に絵柄を入れないんだそうです。
顔が映えるように、という配慮とか。
「私ら、ここ(顔)が商売道具でっしゃろ」
と笑いながら、小鈴さんが教えてくれました。
引き算の美学。
舞妓さんのきものは派手ですが、芸妓さんたちのきものは、
下手な素人さんよりシック。はなやかですが、上品です。
着付けも胸元はぴしっと、きりっとしているし。
ただ二重太鼓を大きく結ぶのが、私たちと大きく違うような気がします。
で、お太鼓の片方を下げ、ちょっと崩す。
これが粋なんですよね。
やっぱり見られながら、見せながら、毎日、着てる人は違います。

それはともかく、
何だか、ここのところ朝晩は高原のようなさわやかさ。
このしわ寄せが、いつくるかと、
少々、心配な私です。

暑中、お見舞い申し上げます。
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下鴨神社 みたらし祭 井上社例祭

文春の担当さんがちょうど上洛していたのもあり、
下鴨神社のみたらし祭と、井上社の例祭に行ってきました。

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足つけの神事というのは、土用の丑の日に行われるもの。
みたらしの池に入り、清流のなかを歩き、井上社にお参りします。
その距離、数十メートルはあるでしょうか。水かさは今年は膝近くまでありました。
無病息災、足の病気に効くとも言われているそうです。


井上社というのは、下鴨神社内にある、
読んで字の如し、井戸の上のお社。
みたらしの池の水は、このお社の下から湧き出る水です。
昔は溢れ出すような水量だったようですが、今はポンプで汲み上げている由。
例祭は、あらかじめお供えがしてあるお社に、祝詞を上げ、玉串を捧げる。
宮司さん以下、神官さんたちや
この祭にご奉仕する氏子や婦人会、青年会などの人たちが、参列。
私も宮司さんのご厚意で参列させていただき、
玉串を捧げ、災いが起こらないことを祈りました。

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さて、下のお団子が「みたらし団子」。
ここが、全国のみたらし団子の発祥の地と言われています。
みたらしの池の底が、昔は砂地で、
それこそぶくぶくと水が泡となり、湧き出ていたのだそうです。
それを象ったのが、このお団子。
平安の頃から、お団子は神さまにお供えしていたのだとか。
(お団子とうどんをお供えしていたそうです。そんなに団子とうどんの歴史は長いらしい)。
参道でもみたらし団子、この日は売られます。
写真のお団子は、神さまにお供えしていたものの、お下がり。
ありがたくいただきました。

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つぶやき

昨日の韓国戦、
選手の疲労困憊ぶりが、画面からもひしひしと伝わってきて、
最終的には運のなさで負けたんだけど、
延長戦までで決められなかった、
日本選手の「まじめさ」の弊害のようなものを
どうしても感じてしまう、アソウでした。
でもきっと3年後には、これが実っていくはず。
私も3年後には、実っているはず(何が?)。
がんばろう、っと。

さて、本日は
お茶の仲間がやっている山科の随心院のそばの「橘」というお蕎麦屋さんに、
Oさんと、昨日の反省会と称して、行ってきました。
武家屋敷を修復したという建物は、一見の価値あり。
お蕎麦は洛中のお蕎麦やさんとはまた趣きが異なり、
この建物にぴったりあった、男っぽいお蕎麦です。
でも、飾られている花は「茶花」。
骨太な店のなかに、そんな繊細な花が飾られていて、
いい「風」が流れていました。
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瑞峯院 月釜

大徳寺、利休さんの月命日である28日には
毎月、山内の塔頭で釜が掛けられます。
「在釜」という札が門にかかります。


今月の瑞峯院での月釜の亭主は、私たちの先生。
そんなわけで社中(弟子)は水屋のお手伝いに入りました。
お菓子の準備や茶わんを洗ったり、というのは、
私にもできるわ、と思っていたのでしたが、
これが大きな間違いっ。
慣れている人、そうでない人(私)とでは、
水屋ではよけいに差が出るようです。
席中ほど、所作に決まりがないからでしょうか。
臨機応変、いろんなことに目を配りながら、
対処していかなければならない。
私はとんだ「場ふさぎ」でした。

席中でのお運びもそうです。

今回、予想以上のお客様が起こしくださり、
待ち合いには人があふれ、1時間の「待ち」が。
となると、それにあわせ、席中はややスピードアップ、
ある部分では(拝見等)簡略化が行われます。
お盆を使って、お茶をお出しすることにもなります。
けれど早くお出ししようと、
席中に何人もが入ると、お客さまに圧迫感を与えてしまう。
なるべく少ない人数で、すばやく、丁寧に。
けど、すばやく丁寧というのは、むずかしいんですよね。
私はのろくて、1テンポも2テンポも遅れてました。
慣れてる人は、無駄なく、流れるようにすーっと動けるので、圧迫感を与えない、
たかたがお運びですが、されどお運び、
お点前より、もしかするとむずかしいかも、などと思ってしまいました。
 
待ち合いでは、何人かの方にお声をかけていただきました。
メールもいただきました。
ありがとうございました。

お点前は7席目あたりで、
出番となりました。^^;

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いやー、緊張しました。
手がふるえたり、ということはなかったのですが、
一瞬、頭が真っ白になって、
柄杓を持ったまま、
合、どっち向きだったっけ、
と考え込んでしまいました。
でも答えは出ず(えっ?)、
手が動くまま、続けたんですが、
いやー、どきどきしました。

社中の先輩さんが、気をきかせて、
こっそり写真などを撮ってくれてました。
(なのでちょっとブレてます^0^)。
本当に、私たちの会は、なごやかで、
おかげで、こんな私でも続けていける。
「社中同士で、牽制しあったり、いじめられたりとかないですか」
と、メールをくださった方がいましたが、
うちの会は、ないっ、です。
和尚様や先生のお人柄でしょうね。


京都は今年いちばん暑さ(36度)。
けれど席中は、きっと涼があふれていたのではないかと思います。
水指の水色が目に涼やかでしょう。お菓子も同じ色。
お菓子が懐紙に取られていくと、
まるで水指から水色の涼が流れていくようで、
お運びをしながら、ああ、写真、撮りたいなあ、
などと思ってしまいました。

花は私の好きな「昼顔」。
掛け物は久田宗也宗匠筆。
滝も花も流れていく、
やさしい涼しさがここにありました。


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みたらし祭

写真だけアップします。
27日の早朝、5時半、開門とともに、
下鴨神社のみたらし祭、行ってきました。
詳細は、文春からの新刊に書きます。


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