お知らせ

昨日発売の週刊文春の林真理子さんの連載ページに
先日来、ブログでお伝えしていた祇園祭のことが、
ネタとなっています。私も登場します。

重ねて読むと面白いかも。
これがプロのエッセイですよ。
ウソは書いてないけど、
本当のことをだらだら書いているわけでもない。
同行したワタシには、
その裏側、林さんの気遣い、配慮等も読めて、
唸ってしまいました。 

私も一応、ブロなんですけどね、
切り取り方に問題がありますね〜。
不必要なことを書き過ぎ。

勉強になりました。


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クジ改め。左は奉行役の市長さん。
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水指の蓋

金継ぎ、銀継ぎ、思いのほか、反響があり、
やっばりね、と納得する私でした。
みんな捨てたくはないんですよね。
でもどこに頼んでいいかわからない、
頼むと高そう、それでくずくずしているうちに、
引っ越しとか、何かで結局捨てちゃう。
図星でしょ? そう、東京時代の私がそうでしたもん。
自分でできるようになればいいですよね。
お友達のとかも直してあげられるし。
手先は器用だと自負するワタシ。
よし、がんばりますよ。


さて、金継ぎ、銀継ぎの記事でもふれましたが、
桜が咲く頃、茶道具の水指の蓋を
岩渕祐二さんにお願いしました。
茶会までにひと月少ししかないので、
比較的、早く仕上がるという「一閑張」という工法に。

まずは一回目の打ち合わせです。@わが家。
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下地ができたところで、
つまみや塗りの打ち合わせ。
雰囲気がわかるように、塗りのお盆にのせて。
IMG5859.jpg

塗りが仕上がったところで、
もう一度、最終的な確認。
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あまりつやつやにならず、押さえた感じで、
でも、新緑の緑が映りこむように……というのがこちらからのリクエスト。



下の完成写真、蓋がちゃんと写ってない^^;
蓋にピンを合わせて、後日、またアップしますね。
IMG7131.jpg


さて。塗りのお椀が変色するのはなぜか。
どうしたら防げるか。
そんなことも岩渕さんのブログには書かれてあります。
使うことが劣化を防ぐコツ。
高価だからって使わずにすると……。
正しく、大切に、ときどき使う……。
やはり用の美は使ってこそ、のようです。

さて、お値段のことですが。
3万円まででお願いします、というリクエストを出しました。
その3分の2くらいだったかな(記憶が曖昧)。

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銀継ぎ 金継ぎ

昔、骨董屋『やかた』さんで買った、伊万里の色絵のお茶碗。
5客のうちの1客を割ってしまいました。by夫  orz

でももちろん捨てられません。
いつも欠け程度なら、なんちゃって金継ぎを自分でするんですが、
ばらばらになったものは素人にはムリ〜。


加藤静允先生にいただいた水指に
蓋をつくる仕事を
岩渕佑二さんにお願いする機会があったので、
これ幸いと、一緒にお願いしました。

ええ、こういうのは漆師(漆芸家)さんが
やってくれるんですよ。


本当は金継ぎにしようと思っていたんですが、
こちらが提示した予算(1万円)の関係で銀継ぎに。^^;
予算に応じて、いろんな方法があるみたいです。

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修理代は9000円でした。
高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、
古いものは、欠けたからといって買い足せないですからね。
この継ぎも、私たち夫婦の歴史ということで(苦笑)。
あ、夫婦喧嘩で割れたんじゃないですよ。
夫が運んでる途中で、階段から落として割れたんです。

この継ぎの景色が美しく、また手法も見事なものは、
割れてないものより、価値が上がったりするのも、
日本の骨董、茶道具の美学の不思議なところです。


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さて、前述の、私のなんちゃって金継ぎ。
東急ハンズで買った「金継ぎセット」を使って
直したものが、下の画像。
四角い枠の中が継いだ箇所です。

IMG8611.jpg
伊万里の染め付けのなます皿と、錦手の小さな器。
でも、サンドペーパーでの研きが足りないから、
金継ぎのところが盛り上がってます。
見る人が見たら、とっても「残念」な金継ぎ。
ふだん使いのお皿なので、なます皿は、
漆の上から蒔いた金が剥げかけています。←おいっ。
でも欠けて使えなくなるより、ましかなと……。
え? ダメですか?……orz

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ダメですね。
今回プロの継ぎを見て、一念発起。
金継ぎも学べる漆教室に通うことを決意。
この様子、気が向いたなら、
またブログでアップしていきたいと思います。

あ、伊万里とか日本のお皿じゃなくても
たとえばロイヤルコペンハーゲンとか、そういうお皿でも
金継ぎ、似合うと思いますよ。





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掲載誌のお知らせ

今さらながらですが、
集英社の「エクラ」8月号「私の心に残る日本の風景」特集に
お薦めの風景とコメントを出しました。
何と発売は7/1、本屋さんにはもうないかも。

京都ではないほうがいいとのことでしたので、
福岡県うきは市の棚田と、
日田市の三隈川の底霧を紹介しました。

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これ、校正紙なので、
発売になったものは
灰色のところに日田の写真が載っています。


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ホテルの和食

祇園祭、山鉾巡行を見終えたあと、
林真理子さんと、ハイアット・リージェンシー京都内の「東山」で、
『鱧鍋と松茸のコース』をいただきました。

京都のホテル内の和食というのは
イマイチなところが多い、という先入観がありましたが、
ここは洛中で京料理の看板を掲げる中途半端な老舗より
余裕と、情熱、繊細さが伝わってくる。
↑ へへ、エラそーな物言いですね。すみません ^^;

文月特別献立
鱧鍋と松茸のコース』

先付け
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四方のガラスのお皿に、氷室orかまくらを連想させる氷の蓋。
清らかで涼しげ〜。
画像では見えにくいですが、鱧の落としと蛸のお造りがメインです。

箸置きも錫製。箸は杉の利休箸です。
(余談ですが、両方とも先が細くなっているのは、ハレ用のお箸。
片方は神さま用。そして使い捨てというのが基本です。
昔はこういう使い捨ての箸もエコだったんですよ〜。
間伐した木や木っ端で使っていたから。今は割り箸、輸入が大半とか)


先付けの二
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浅漬けがいきなりメインの前に出てきたのもびっくり。
水茄子と青瓜をからし醤油で。サラダ感覚。

前菜 
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手前が、夏の京野菜の賀茂茄子と満願寺唐辛子、蓮根、針生姜
ガラスの容器には、鱧の子玉締め、京生湯葉 柚子 琥珀ゼリー
漆器と豆皿のコントラストがモダン。
葉っぱは茶道をやってる人にはおなじみ、梶の葉ですね。

そして夏ですが、鍋。
そのために、先付け、前菜では、
「涼」感が演出されてたんですね。
お造りも鱧に蛸でしたからね。
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青磁のうつわに笹が涼やか。
半割りの青竹に鱧や豆腐等がひとり分ずつ分けられているのも
細やかな気遣い。ええ、ケンカしなくていいです(するのか?)。
青みはクレソン。これがすごくおいしかった。
そうか、鍋にクレソンか、メモメモですね、とひとりごち。
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卓上コンロには、きちんと金属製の特注のカバーが。
合格(またしても上から目線。すみません ^^;)。


さあて。
もうお腹いっぱいです。すみません、いただけません。
と、言いながら、
お素麺、いただきました。うぷっ。し、失礼。
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ごちそうさまでした。

ところが、
お寿司(江戸前と鱧寿司)がキター。
えーっ、もう、本当に食べられません。
じゃ、鱧寿司は林さんの朝食に。

なんてやりとりをしていたもので、
写真、撮り忘れました。く、悔しい。
器は小ぶりの春慶塗りの箱だったかな。

江戸前の4カンは、別腹ということで、ぺろりいただきました。



もう本当、ダメです。
ごちそうさまですから。

とか言いながら、
IMG8449.jpg
もちろんいただきました。
さくらんぼが入っているうつわ、
茄子のカタチをした錫製です、
気に入りました。



以上、ハイアット・リージェンシー京都「東山」での
ランチにディナーコースをいただく、の巻でした。
特別にお願いしました。^^;
ゆえ、夜はほとんど抜きでした。

林真理子さんが宿泊した、
ハイアット・リージェンシー京都に
興味ある方は、
この人のブログを読んでみて。
個人のブログなのにすごい。
疑似体験できますよ。


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